聖マザー・テレサのことば(第1日目) [聖人・福者・尊者]

「人は不合理、
非論理、利己的です。
気にすることなく、
人を愛しなさい。

あなたが善を行うと、
利己的な目的でそれをした
と言われるでしょう。
気にすることなく、
善を行いなさい。

目的を達しようとするとき、
邪魔立てする人に
出会うことでしょう。
気にすることなく、
やり遂げなさい。

善い行いをしても、
おそらく次の日には
忘れられるでしょう
気にすることなく、
善を行い続けなさい。

あなたの正直さと
誠実さとが、
あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく
正直で誠実であり続けなさい。

助けた相手から
恩知らずの仕打ちを
受けるでしょう。
気にすることなく、
助け続けなさい。

あなたの中の最良のものを
世に与え続けなさい。
けり返されるかもしれません。
気にすることなく、
最良のものを与え続けなさい。
気にすることなく、
最良のものを与え続けなさい…。」

聖マザー・テレサの言葉です。このブログに何度も掲載してきましたが再掲載いたします。
聖マザー・テレサ(マケドニア:1910年~1997年)は、キリスト教カトリックの修道女で、修道会「神の愛の宣教者会」の創立者です。本名は、アルーマニア語でアグネサ/アンティゴナ・ゴンジャ・ボヤジといいます。「マザー」は指導的な修道女への敬称であり、「テレサ」は修道名です。カトリック教会の福者に列せられています。インドのカルカッタで始めたマザー・テレサの貧しい人々のための活動は、後進の修道女たちによって全世界に広められています。
生前からその活動は高く評価され、1973年のテンプルトン賞、1979年のノーベル平和賞、1980年のバーラ・ラトナ賞(インドで国民に与えられる最高の賞)、1983年にエリザベス2世から優秀修道会賞など多くの賞を受けました。1996年にはアメリカ名誉市民に選ばれています。(アメリカ名誉市民はわずかしかいません。)。2003年10月19日、当時の教皇ヨハネ・パウロ2世によって列福され、2016年9月4日、教皇フランシスコによって列聖されましたので、カトリック教会では「聖人」となっています。

善い行いは、どのような障害があろうとも何も気にすることはありません。かえって障害があるということに、ますます善いことを行おうと意欲がわいてくるのです。これは義務感ではありません。“愛”です。善い行いに愛があれば、必ずや神様は報いてくださいます。
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