今日の日記2019.1.24(フランシスコ教皇訪日!) [日記]

やっとお昼休みになりました………午前中はバタバタして疲れました〜(⌒-⌒; )
今朝の日本経済新聞(朝刊)に、「ローマ法王 11月に訪日 81年以来2度目」の見出しで、今年の11月下旬頃に5日間の日程で日本を訪問し、原爆が投下された広島市と長崎市を訪れてお祈りし、東日本大震災の被災地も訪れるか検討中との内容が掲載されていました。
キリスト教カトリック教会の信徒にとっては、待ちに待った教皇の来日です。絶対にお会いしたいですね………といっても、一般の信徒がお会いしてお話しできるわけではなく、正確には「遠目にでも一目お目にかかることができれば」ということですね(⌒-⌒; )
教皇来日.jpg
ちなみに、新聞の見出しは「法王」となっていますが………「ローマ法王(ほうおう)」と「ローマ教皇(きょうこう)」、どちらが正しいのでしょうか?カトリック教会側からすると、もちろん「教皇」が正解です。でも新聞を見ると「ローマ法王」と書いてあり、教会の文書には「ローマ教皇」と書いてあります。では、どちらが正しい表記なのでしょうか?

1.カトリック教会では「ローマ教皇」を使います。
以前は確かに、日本のカトリック教会の中でも混用されてきました。そこで日本の司教団は、1981年2月のヨハネ・パウロ2世の来日を機会に、「ローマ教皇」に統一することにしました。「教える」という字のほうが、教皇の職務をよく表わすからですね。その時以来、カトリック中央協議会は、たびたびマスコミ各社に「ローマ教皇という名称を使ってください!」とお願いしていますが、残念ながら実現していません。
2.バチカン大使館とは、正式名称「ローマ教皇庁大使館」のことです。
ところが東京都千代田区三番町にある駐日バチカン大使館は「ローマ法王庁大使館」といいます。なぜでしょうか?日本とバチカン(ローマ法王庁、つまりローマ教皇庁)が外交関係を樹立した当時の定訳が「法王」だったため、ローマ教皇庁がその名称で日本政府に申請しました。その結果、「法王庁大使館」となりました。日本政府に登録した国名は、実際に政変が起きて国名が変わるなどしない限り、変更できないのだそうです。こうして今でも「法王」と「教皇」が混用されているということです。
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