「薔薇窓(ばらまど)」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

「薔薇窓(ばらまど)」とは、特にヨーロッパの教会など、ゴシック建築においてステンドグラスで作られた円形の窓で、模様がバラの花のように中央から放射状に伸びているものです。聖母マリア様は「奇(くす)しきバラの花」とも言われ、教会や大聖堂において薔薇窓はしばしば聖母マリア様を暗示しており、バラの花を精巧に模すこともあったそうです。だいだい17中世以降に薔薇窓と呼ばれるようななったそうです。

◯フランスの首都パリ市にあるノートルダム大聖堂の正面にある薔薇窓です。パリのノートルダム大聖堂(パリのノートルダム寺院とも)は、ゴシック建築を代表する建物であり、パリのシテ島にあるカトリック教会の大聖堂です。「パリのセーヌ河岸」という名称で、周辺の文化遺産とともに1991年にユネスコの世界遺産に登録されました。現在もノートルダム大聖堂は、パリ大司教座聖堂として使用されています。ノートルダムとは、フランス語で「我らが貴婦人」という意味で、すなわち聖母マリア様を指します。ですから、ノートルダム大聖堂という名称はパリだけでなく、いろいろなところにあります。写真は、2019年4月15日の火災前の大聖堂です。
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◯大聖堂の南面にある大きく立派でとても美しい薔薇窓です!しかし、2019年4月15日の火災でどうなったのか?心配でかしが………早く再建して素晴らしい景観を見せてもらいたいものです。
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◯私が所属するカトリック成城・聖タデオ教会の正面入口上にある薔薇窓です。ヨーロッパの大聖堂のようにはいきませんが、一応はステンドグラスにはなっています!………ガラスの色が薄いかも( ̄▽ ̄;)
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【薔薇窓】
バラ窓(ばらまど)とは、特にヨーロッパの教会など、ゴシック建築においてステンドグラスで作られた円形の窓で、模様がバラの花のように中央から放射状に伸びています。聖母マリア様は「奇(くす)しきバラの花」とも言われ、教会や大聖堂においてバラ窓はしばしば聖母マリア様を暗示しており、バラの花を精巧に模すこともあったそうです。だいだい17中世以降に「薔薇窓」と呼ばれるようななったそうです。フランス・パリ市にある「ノートルダム大聖堂」は有名です。
◯フランス・パリ市にあるノートルダム大聖堂の薔薇窓をモチーフにしたペンダントです(*^▽^*)
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◯イタリア・ミラノ市にあるミラノ大聖堂の薔薇窓をモチーフにしたペンダントです。
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