『キリストにならう』第2巻・第3章(第2日目) [キリスト教と読書]

「まず、あなた自身のうちに平和を保ちなさい。
そうすれば、他人にも平和を分けることができる。
平和な人は、偉大な学者よりも他人のためになる。
感情的な人は善さえも悪に変え、また悪を信じやすい。
ところが、平和を愛する人は、すべてを善に変える。
心に平和を保っている人は、誰をも疑わないが、
不平を言い怒りっぽい人は、いろいろな疑いに苦しめられる。
その人は、自分も平和を知らず、また他人の平和をも乱す。
またそうした人は、しばしば言ってはならないことを言い、
自分のしなければならないことをおろそかにする。
彼は他人のすることに気つかい、彼は自分の務めは怠る。
だから、あなたはまず、自分の霊魂について熱心でありなさい。
そうすれば自然に、隣人のことにも熱心に注意することができるであろう。」

『キリストにならう』の詳細は、「『キリストにならう』第1巻・第16章(第1日目)2023.6.14」をご覧ください。https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-06-14
そうですね、感情的になっては、その人に平和(平安・安らぎ)は訪れないでしょうね。自分の心が平安でいられるかは、いかに ” 心を平静に保つことができるか ” ということにつきると思います。怒りやすい、疑いやすいといった起伏の激しい人には平和(平安・安らぎ)は訪れませんね( ̄▽ ̄;)
他にも、一緒にいて心を煩わす人もダメですね。そのような人と一緒では心は平安にはなりません。性格、育った環境や生活状況の違いも大きな要素です。私のように、①信仰、②家庭、③仕事、④社会活動の4つについて、寝ている時間以外、ある意味常に行動している人間は、ごく普通の生活をしている多くの人たちに ” 煩わしさ ” というご迷惑をおかけしているのではないかと。反省しなければなりませんね。” 時と場合 ” ということもあり、難しいものがあります。しかし、不思議と平安な人のまわりには、平安を求めて人がたくさん集まってくるものです(⌒-⌒;)
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