旧約聖書:箴言・第10章〜第18章 [聖書]

国会議員、地方議会議員、俳優やタレントが公の場で失言して非難の嵐となりますが、それは議員や俳優という職業が、マスコミなどへの露出度が高くて多いからですね。でも失言は議員や俳優の発言だけでなく、SNSなどに書き込んだ内容が、非難を浴びて大炎上することもあります。失言などは誰にでもあるものですが、 今年で65歳、今まで生きてきて自分を含めて失言をしていな人にお目にかかったことはありません。なぜ、人間は何度もなんども<おバカ発言>をするのでしょうか!?

『箴言(しんげん)』は、旧約聖書の中の一書で、紀元前5世紀以前からの<格言集>です。道徳上の格言や実践的教訓を主な内容とし、英知による格言・金言・勧告が集められたものです。ソロモン王や他の賢人の言葉と伝えられており、旧約聖書中の「知恵文学」の一つとなっています。なんか、箴言は私のためにあるような書であり、私のもっとも自戒とする書でもあり、座右の書でもあります!( ̄▽ ̄;)

◯次の聖句(聖書の言葉)は、旧約聖書の『箴言』にある<おバカ発言>を防ぐための戒めの言葉です。
「新共同訳聖書」から
第10章・第19節
「口数が多ければ罪は避けえない。唇を制すれば成功する。」

第12章・第18~第19節
「軽率なひと言が剣のように刺すこともある。知恵ある人の舌は癒す。
真実を語る唇はいつまでも確かなもの。うそをつく舌は一瞬。」

第13章・第2~第3節
「口の言葉が結ぶ実によって人は良いものを享受する。欺く者の欲望は不法に向かう。
自分の口を警戒する者は命を守る。いたずらに唇を開く者は滅びる。」

第14章・第3節
「無知な者の口には傲慢の杖。知恵ある人の唇は自分を守る。」

第15章・第1~第2節
「柔らかな応答は憤りを静め、傷つける言葉は怒りをあおる。
知恵ある人の舌は知識を明らかに示し、愚か者の口は無知を注ぎ出す。」

第17章・第27節
「口数を制する人は知識をわきまえた人。冷静な人には英知がある。」

第18章・第6~第7節
「愚か者の唇は争いをもたらし、口は殴打を招く。
愚か者の口は破滅を 唇は罠を自分の魂にもたらす。」
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