チェーホフのことば(第2日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「真の幸福は孤独なくしてはありえない。
堕天使が神を裏切ったのは、
天使たちの知らない孤独を望んだために違いない。」

チェーホフのことは、「チェーホフのことば(第1日目)2021.1.3」をご覧ください。
昨日に続いてチェーホフの言葉です。チェーホフは、「孤独なくして真の幸福はありえない。」と述べていますが、不思議に感じますね。「孤独だから不幸だ。」というのは理解できるのですが。これは、孤独を知ってこそ幸せが尊いものであることを知るということですね。大胆なことに「堕天使が神を裏切ったのは孤独を望んだため。」という言葉につなげて「真の幸福 = 孤独」を強調しています。

ところで、「堕天使(だてんし)」とは、地獄を支配するといわれる「ルシファ」のように、元々は神の側に使えていた天使が、堕落して天上界から追放された天使のことを言います。解釈は定まらないのですが、チェーホフは“孤独”を望んでいたのですね。いろいろな“名言”を残していますが、「結婚生活で一番大切なものは忍耐である。」、「結婚するのは、二人とも他に身の振り方がないからである。」などなど、結婚生活の名言?があり、結婚生活に何かあったのかもしれませんね( ̄▽ ̄;)
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