教会日記2020.11.10(カトリック成城・聖タデオ教会「平日のミサ」火曜日) [教会日記]

今日は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会の7時からの平日のミサに与りました。今朝は一段と気温が下がり、寒い朝を迎えています。先日、このブログで紹介したモッズコートを着てきたおかげで暖かです(*^▽^*) 今日も爽やかな一日を迎えています!

ミサでは、今日の「聖レオ1世教皇教会博士」の記念日をお祝いしてお祈りしました。そして、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんが健康な体となって元気に学校に通えるようにとお祈りしました。

【聖レオ1世教皇教会博士】
今日11月10日は、「聖レオ1世教皇教会博士」の記念日です。レオ1世教皇(在位440年-461年)は、イタリア、トスカーナに生まれ、若いころから聖職者として重要な職務に就いて教皇に選出されました。当時、教会の内外にはいろいろな災難が起きており、その1つにコンスタンチノープルの修道院長エウティケが、431年のエフェソ公会議で異端とされたネストリウス派の「イエスは人間であって、神ではない」という説を排斥するあまりに、「キリストは真の神であって、真の人間ではない」という極端な説をとなえ始めたことがありました。レオ1世教皇は、これらの異説をすべて排斥し、451年のカルケドンの公会議で信仰宣言を読み、「キリストは真の人間であり、真の神である」と述べました。このとき、司教たちは感動して「これこそ使徒たちの信仰である。ペトロがレオ教皇の口を借りて語った」と言ったと伝えられています。
また、民族移動でフン族、ヴァンダル族が侵入してきたときには、それぞれの王と交渉してローマを危機から救うことに努めました。レオ1世教皇の時、聖ペトロの後継者として初めて「教皇(Papa)」という称号が用いられました。そしてローマ司教の他の教会に対する「首位権」を主張し、教皇の地位と権能を確立させました。彼は、96の説教集や多くの書簡集を残し、後世に「大教皇」という称号を与えられ「大レオ」と呼ばれています。
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