今日の日記2019.11.24(ローマ法王を改め「ローマ教皇」) [キリスト教関係事項・用語等]

日本では、カトリック教会のトップでありバチカン市国の元首である教皇(きょうこう)を、政府とメディア共に「ローマ法王」としてきましたが、外務省が11月20日(水)付けで「教皇」を使用すると発表しました。 今まで、日本のカトリック教会を統括するカトリック中央協議会は、「教皇」を使用するように政府やメディアに求めていました。このブログに、「ローマ法王」と「ローマ教皇」の違いについて書いた記事がありますからお読みください。https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2016-10-09

日本のカトリック教会の司祭や信徒は、もちろん「教皇」としていました。これは「教」の方が、教皇の職務に合っているという理由からです。外務省の発表を聞いたとき、私にしてみれば「やっと教皇という呼称が認められた。」との思いが強かったですね。まだ、メディアでは法王と教皇が混在していますが、時間がたてば「教皇」に統一されることでしょう。
◯NHKの発表:11月23日13時14分発表
「NHKは、これまで「ローマ法王」とお伝えしてきましたしてきましたが、日本のカトリック関係者を中心に「教皇」(きょうこう)と呼ばれていることや、今回の訪日にあわせ、日本政府も「法王」から「教皇」に変更したことなどを踏まえて、今後、「ローマ教皇」とお伝えします。」
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