『ローマ法王』のご紹介 [キリスト教と読書]

フランシスコ教皇は、11月23日(土)から26日(火)まで訪日し、東京、長崎及び広島を訪問します。天皇陛下との会見や安倍総理大臣との会談もあり、25日(月)には、東京及び長崎ではフランシスコ教皇司式によるミサも行われます………ということに影響されたわけではないのですが、職場の大学構内にある書店で、『ローマ法王』という文庫本を見つけ、さっそく購入して読みました。信徒の方は、「法王」を「教皇」と置き換えてお読みください。この文庫本一冊で、教皇(法王)の成り立ち、歴史やその影響力など、教皇(法王)についての全般的なことがよく分かります。ぜひお読みください。
◯書名:『ローマ法王』
著者:竹下節子
出版:株式会社KADOKAWA(角川ソフィア文庫)
発行:2019年10月24日
定価: 880円(本体800円+税)
ローマ法王.jpg
<KADOKAWAのホームページ>から転載(ブログ掲載文章作成引用文献の明示)
「国際政治・外交・平和のキーパーソンであるローマ法王。その歴史と現在。
ヴァティカンは面積こそ最小だが、12億人以上のカトリック教徒を擁し、政治・外交・平和に影響力を持つ。その頂点に立つローマ法王の歴史と現在を辿る。近代オリンピックも、冷戦終結の端緒・ポーランド民主化も、実現させたのは法王とカトリックのネットワークだった。法王の日々の仕事、各国訪問の理由、現代の価値観への対応を読み解く。西洋文化の根底にあるカトリック文化を知り、国際社会をより深く理解できる快著。第266代法王フランシスコについても紹介。(本書は、2005年6月に中公文庫から刊行された『ローマ法王2000年265代の系譜』を加筆修正したものです。)
もくじ
序章 ローマ法王とはだれか
第一章 ローマ法王のホームグラウンド
第二章 ローマ法王とヨーロッパの誕生
第三章 ローマ法王の盛衰
第四章 ヨハネ=パウロ二世と歴史の激動
第五章 二一世紀のローマ法王
第六章 ローマ法王と地球の未来」

なお、フランシスコ教皇訪日の詳細、「法王」と「教皇」の違いなどなど、詳細については、このブログの「今日の日記2019.9.14(フランシスコ教皇訪日日程決定!)」
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2019-09-14-1 をお読みください。納得の記事となっています。
(⌒-⌒; ) 自画自賛!また、このブログに、2017年7月12日に掲載した「PHP新書『なぜローマ法王は世界を動かせるのか -インテリジェンス大国バチカンの政治力- 』のご紹介!」https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2017-07-12 もお読みください!
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