「聖母マリアの誕生」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

昨日9月8日は、聖母マリア様ご生誕の祝日でした。掲載するのを忘れていました( ̄◇ ̄;) このブログの一年前の2018年9月8日に掲載した記事をそのまま掲載いたします。
聖母マリア様のことを書いてあるのは『ヤコブ原福音書』です。もちろん主人公は聖母マリア様です。『ヤコブ原福音書』は、外典福音書(正典である4福音書以外のもの)の一つで、原文はギリシア語であり、「マリアの誕生・ヤコブの啓示」、「ヤコブの物語・神の母聖マリアの誕生」、「われらの主と聖母マリアの誕生」などとも呼ばれています。この中に書かれているヨアキムとアンナは、聖母マリアの両親と伝えられ、ヨアキムはナザレで生まれてアンナと結婚しましたが、長い間子どもに恵まれず、子どもが授かるように神に祈りをささげていたところ、アンナは40歳のころにマリア様を産み、マリア様を女性として申し分なく教育したそうです。ヨアキムとアンナはイエス・キリストが誕生したときまで生きていたといわれます。
ドメニコ・ギルランダイオ作の「聖マリアの誕生」です。フレスコ画で、イタリア・フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会にあります。
聖マリアの誕生.jpg

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