教会日記2019.9.6(カトリック麹町・聖イグナチオ教会「平日のミサ」金曜日) [教会日記]

今日は、「初金(はつきん)」のため、どの教会もだいたい10時(又は10時30分)からの「初金のミサ」になるため、よくお伺いする成城教会や松原教会の早朝7時(又は6時30分)からのミサはありません。都内ではカトリック麹町・聖イグナチオ教会や田園調布教会くらいですか………ということで、麹町・聖イグナチオ教会の早朝7時のミサに与りました。先々月の7月5日(金)、先月の8月2日の初金の日とまったく同じパターンです。毎度のことですが、都心なのにいつもより30分遅く起きて間に合います!恐るべしJR中央線!今日も清々しい朝を迎えています!

7時のアンジェラスの鐘が響き渡る中、「お告げの祈り」をお祈りし、7時からのミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病気が完治しますようにと心を込めてお祈りしてきました。
さぁ、今から職場に向かいます!

【初金(はつきん)】
「あら、どちらにお出かけですか。」
「今日は初金ですので、教会まで。」
カトリック教会の信徒の間では、このような会話をよく聞きます。
ここで、「初金」という言葉がでてきましたが、「初金」とは、文字から想像できるように、月の最初の第一金曜日のことですね。イエス様が十字架の刑で磔になったのは金曜日だったのですが、カトリック教会では、17世紀からこの「初金曜日」の信心をしています。この信心の始まりは、聖女マルガリータ・マリア・アラコックにイエス・キリストがご出現になり、「罪の償いのために、9か月間続けて、毎月の最初の金曜日に、ミサにあずかり聖体拝領をすれば、罪の中に死ぬことはなく、イエスの聖心に受け入れられるであろう。」とお約束なさったことに由来しています。以来、“初金の信心”は全世界のカトリック教会に広がり、「初金のミサ」が行われています。
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