祈りの言葉(「苦しんでいる者のための信条」詩) [祈り]

「苦しんでいる者のための信条」(詩)

「私は何かを成し遂げようとして神に力を求めたが
私が謙遜になって従うようにと弱くされた。

私はより大きなことを成そうとして健康を求めたが
私がより良いことを成すようにと病を授かった。

私は幸福になろうとして富を求めたが
私が賢明になるようにと貧困を授かった。

私は人々の賞賛を得ようとして権力を求めたが
私が神の必要を感じるようにと弱さを授かった。

私は人生を楽しもうとしてあらゆることを求めたが
私があらゆることを喜ぶようにといのちを授かった。

私が求めたものは何一つ得られなかった
しかし願ったことはすべてかなえられた。

こんな私であるにもかかわらず
私の数々の暗黙の祈りは答えられた。

私はあらゆる人々の中にあって
最も豊かに祝福された者だ!」

このブログに4回目の掲載となります。これは正確には「祈り」ではありませんが、「祈り」に通じるものがあると思います。アメリカの南北戦争で負傷した南軍の無名兵士が、収容先の病院の病室に書き残したとされる詩です。現在は、ニューヨーク州立大学病院物理療法リハビリテーション研究所の受け付けの壁に展示されているそうです。
私のような凡人には、この詩のような境地にはなかなか達することはできません。心を無にし、子供のような純真さを持って、たえず祈り続ける信仰心ある人のみが達することができるのでしょうね。
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