祈りの言葉(毎日の祈り) [祈り]

今日のブログは、カトリック教会の信徒の皆さんへの内容となっていますので、一般の方には馴染めない内容かもしれません………と前置きしておきます。
フランシスコ教皇は、昨年(平成30年)9月29日に、聖母マリアの月である10月を通して「ロザリオの祈り」を毎日捧げるように、全世界の信徒に勧める声明を発表しました。声明で教皇は、毎日の「ロザリオの祈り」を、神の民として共に、痛悔を込めて捧げ、聖母マリアと大天使聖ミカエルに、私たちを常に神と互いを引き離すように試みる邪悪な者から教会を守ってくださるように、祈ることを勧めています。
また、10月7日、バチカンで行われた日曜正午の集いで、この日はロザリオの聖母の祝日であることを指摘され、この10月、毎日「ロザリオの祈り」を唱え、「聖母の庇護を願う祈り(Sub Tuum Praesidium)」と、教会の分裂を望む悪の攻撃をはね返すために、「大天使聖ミカエルへの祈り」をもって、それを締めくくるよう、呼びかけを新たにされました。皆さんも毎日お祈りしましょう!

◯「ロザリオの祈り」
このブログの2018年9月8日の「ロザリオの祈りのお話し(修正版)」に祈祷文だけでなく、お祈りの仕方、ロザリオの使い方などを詳しく書いてありますので、是非お読みください。
◯「聖母の庇護を願う祈り(Sub Tuum Praesidium)」
「あなたの庇護のもとに、わたしたちは身を寄せます、神の聖なる御母よ。試練にあるわたしたちの願いを、さげすまないでください。わたしたちをすべての危険から、お救いください、栄光ある、祝福されたおとめよ。」
◯「大天使聖ミカエルの祈り」
このブログの2018年10月10日の「祈りの言葉(大天使聖ミカエルの祈り)」に詳細を書いていますのでご参照ください。
・口語訳
「大天使聖ミカエル、悪との戦いにおいて、私達を守り、凶悪な企み(たくらみ)に打ち勝つことができますように。神の命令によって悪魔が人々を害することができないようにお願いいたします。天軍の総帥、人々を惑わし、食い尽くそうと探し回っているサタンと他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めてください。アーメン」
(最後に「至聖なるイエスの聖心、私達をあわれみたまえ。」を3回繰り返す)
・文語訳
「大天使聖ミカエル、戦いにおいてわれらを護り、悪魔の凶悪なる謀計(はかりごと)に勝たしめ給え。天主のかれに命を下し給わんことを伏して願い奉る。あゝ天軍の総帥、霊魂をそこなわんとてこの世をはいかいするサタンおよびその他の悪魔を、天主の御力によりて地獄に閉込め給え。アーメン。」
(最後に「至聖なるイエズスの聖心、われらをあわれみたまえ。」を3回繰り返す)
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