教会日記2024.1.5(カトリック麹町・聖イグナチオ教会「降誕節金曜日のミサ(主の公現前の金曜日のミサ・初金のミサ)」金曜日) [教会日記]

今夜は、カトリック麹町・聖イグナチオ教会で、18時からの「主の公現前の金曜日のミサ・初金のミサ」に与りました。今日は仕事始めとなったのですが、新年挨拶行事だけで正午には解散となりましたので、都心にカフェのテラスで読書してのんびりしました。
今日は初金のミサですが、初金のミサの開式時間は、所属教会を含めてほとんどの教会が10時又は10時30分開式ですので、仕事のある信徒はミサに与ることができません。でも、聖イグナチオ教会は、平日のミサが18時からありますので本当に助かっています。
終わってから、ホームレス支援活動資料を都庁で行っている会議に持って行き、終わって帰ろうと思ったら!なんと、新年の呑み会を忘れていました!正確には明日6日と間違っていました( ̄◇ ̄;) なんとも………情けない話しです( i _ i )

ミサが始まる前に、聖イグナチオ教会の夕刻18時のアンジェラスの鐘が鳴り響く中、祭壇奉仕の方の先唱にしたがい、いつものように会衆全員で『お告げの祈り』をお祈りしました。
ミサでは、登半島地震でお亡くなりになられた方の永遠の安息をお祈りし、被災された皆さんに主の平安とお恵みがありますようお祈りし、そして、被災地が一刻も早く復興できるようにとお祈りいたしました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。

そして、
「天におられる私たちの父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私たちの主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、

そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。

終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。

【初金】
「あら、どちらにお出かけですか。」
「今日は初金ですので、教会まで。」
カトリック教会のご高齢の信徒の間では、このような会話をよく耳にします。
ここで、「初金」という言葉がでてきましたが、「初金」とは、文字から想像できるように、月の最初の第一金曜日のことですね。イエス様が十字架の刑で磔になったのは金曜日だったのですが、カトリック教会では、17世紀からこの「初金曜日」の信心をしています。この信心の始まりは、聖女マルガリータ・マリア・アラコックにイエス・キリストがご出現になり、「罪の償いのために、9か月間続けて、毎月の最初の金曜日に、ミサにあずかり聖体拝領をすれば、罪の中に死ぬことはなく、イエスの聖心に受け入れられるであろう。」とお約束なさったことに由来しています。以来、“初金の信心”は全世界のカトリック教会に広がり、「初金のミサ」が行われています。
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