城山三郎のことば(第1日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「いやいや、多忙は多望です。
多忙な人間は多望な人間、
つまり、希望の多い人間ということだから。」

城山三郎(愛知県:1927年~2007年)は、キリスト教プロテスタント教会のクリスチャンで小説家です。本名は、杉浦英一といいます。経済小説の開拓者であり、伝記小説、歴史小説も多く書いています。『落日燃ゆ』や『男子の本懐』などが有名ですね。一橋大学在学中に洗礼を受けています。
城山氏は、「多忙な人間」は「多望な人間」であり、それは「希望が多い人間だから」と説いておられます。氏の説かれることから逸脱しますが、私は、この「多望」を「多く望まれる」と解釈し、「多くの人に信頼され、多くの頼まれごと(望まれごと)をされる人間」と解釈します。だから忙しいわけですね。私は、そのような人間になりたいですね。
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