渡辺和子シスターのことば(第7日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「どんなに忙しくても、
いや、むしろ、忙しいからこそ、
一日中、5分でも、10分でも静かな時間、
一見「無駄な時間」をつくらなくてはいけないのです。」

渡辺和子シスターのことは、「渡辺和子シスターのことば(第1日目)2023.7.19」をご覧下さい。
この渡辺氏の “ 言葉の背景 ” がわかりませんので自分なりに解釈しますが、忙しい日が続くと思い煩うことも多くなり、心の整理がつかないまま毎日を過ごしてしまうことになります。そうなると、わまりが見えなくなってしまい、何をしても気が入らなくなってしまいます。つまり機械的 + 無機的になって、心が無くなっている状態になってしまうということですね。

心が無くなってしまっては人間ではなくなってしまうわけで、 “ 一見すると無駄 ” と思われる時間を作ることによって、心に余裕を持たせて “ 我に返る = 正常な心の状態 ” にすることの大切さを渡辺氏は説いておられるのだと思います。私にとっては、 “ 祈りの時間 ” となりますね。たとえ1分、いや30秒でも時間をいただければ祈ることができます。それが私の余裕です。
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