渡辺和子シスターのことば(第3日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「暗いと不平をいうよりも、進んであかりをつけましょう。」
「他人まかせでは幸せは得られない。自分が光となって世の中を照らそう。」

渡辺和子シスターのことは、「渡辺和子シスターのことば(第1日目)2023.7.19」をご覧下さい。
この2つの言葉は多少ニュアンスが違いますが、共通することは「自らがこの世(人々)の光となる」ということです。それも進んで光となることです。この光(あかり)のことが新約聖書にあります。
◯新約聖書:マタイによる福音書・第5章・第14~第16節
「あなた方は世の光である。山の上にある町は、隠れることはできない。ともしびをともして、升の下に置く人はいない。燭台の上に置く。こうすれば、家のいるすべての人々のために輝く。このように、あなたがたの光を人々の前に輝かせなさい。そうすれば、人々はあなたがたの善い行いを見て、天におられるあなたがたの父をほめたたえるであろう。」
『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から

この部分は、イエス・キリストの聖句(言葉)です。イエス・キリストは「あなた方は世の光である。」と宣言されています。私たちがこの世を照らす光となる。つまり、愛をもって善い行いをし、人に希望をあたえることのできる人間になりなさい。それを人々に模範となって示しなさい。これを喩(たとえ)話しをもって説いています。渡辺氏も自分の心に光を灯し、その光(希望など)を持ち続ける模範ある人になりなさい、決して他人任せでなく、不平を言わないで進んで明かりとなるような善い行いをしなさいと説いています。
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