教会日記2022.8.12(カトリック成城・聖タデオ教会「平日のミサ」金曜日) [教会日記]

今日は、お盆休みで仕事はありませんが、カトリック成城・聖タデオ教会の7時からの「平日のミサ」に与りました。今日もすでに暑いですね~(⌒-⌒; ) さて、今日は、成城教会の平日のミサで、初めて「先唱(せんしょう)」の担当をしました。読んで字のごとく、ミサに与っている会衆(信徒)より先に司式中の祈りの祈祷文や言葉を唱える役割です。例えば、ミサの初めの方にある『あわれみの賛歌』の場合は、次のようになります。

先唱:主よ、あわれみたまえ。(キリエ エレイソン)
会衆:主よ、あわれみたまえ。(キリエ エレイソン)
先唱:キリスト、あわれみたまえ。(キリスト エレイソン)
会衆:キリスト、あわれみたまえ。(キリスト エレイソン)
先唱:主よ、あわれみたまえ。(キリエ エレイソン)
会衆:主よ、あわれみたまえ。(キリエ エレイソン)

……などなど、先唱者が唱えてから、続いて会衆が唱えるというものなど、先唱者の務めはミサをとおしていろいろあります。以前、私が所属していたカトリック町田教会でも短期間でしたが経験したことがあります。先唱者が間違うと、ミサの司式が止まってしまうというか、会衆(出席している信徒)が戸惑っていしまいますから、円滑な司式を行うには重要な役割を担うことになります。今日は上手くやれたかな~?

ちなみに『あわれみの賛歌』は、ラテン語で『Kyrie(キリエ)』という名称です。上記のカタカナはラテン語です。1970年あたりまでは、各国とも世界共通の「ラテン語ミサ(トリエント・ミサ)」で司式されていましたが、第二バチカン公会議以後は、現在行われている各国語によるミサとなりました。先唱者についての詳しいことは、このブログの2022年8月2日に掲載した「先唱者のお話し」を是非お読みください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2022-08-02-5

ミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と主を讃えて、
続いて
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
とお祈りしました。
続いて、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」と祈り、
そして、同僚の病と同じ病の私が親しくしているご婦人のお二人が癒されるようお祈りしました。
終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』をお祈りしました。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
とお祈りしました。
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