支援活動日記2021.2.18(山谷夜回りの会活動) [支援活動日記]

今夜は、ホームレス支援活動グループ「山谷夜回りの会」の活動に参加してきました。東京都の感染者数は、ここのところ500人以下になっており、緊急事態宣言は3月7日を待たずに解除されるのではないかと思います。一時期の感染者1,000人超えから随分と抑えられてはきましたが、まだまだ警戒しなければなりません。引き続き不要不急の行動さは自粛しなければなりませんが、この山谷夜回りの会活動のホームレス支援は《必要至急》の行動であることを再確認しておきます!

今夜は寒かったです!一昨日は暖かかったのですが、昨夜から一気に寒くなりました。まだ夜明けごろの気温は0度程度という厳しい寒もあります、以前、このブログに書きましたが、私の「路上生活体験会」の参加経験からいっても、明け方の寒さは身体にこたえます………というか、寒くて寒くて寝れません( ̄◇ ̄;) 新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザにも注意が必要です。
「山谷夜回りの会」は、東京の寄せ場地域(日雇い労働者の町)である山谷地区で暮らす野宿者(ホームレス)の皆さんに、おにぎりやパンの食べ物、生活に必要な物資を夜回りしてお届けしている団体です。第一・第三木曜日の19時30分にJR南千住駅改札前に集合し、おにぎり、パンや日用品などをホームレスの皆さんにお配りしています。誰でも参加できます!
「山谷夜回りの会」の詳細は、ホームページをご覧ください。
https://yomawari.yomibitoshirazu.com/

今日も東京スカイツリーが透きとおって見えるほどキレイでした!
43BE5E44-5AE8-4933-95D6-3A2692A57CC6.jpeg
毎回毎回このブログに書いていることですが、私は一人の人間として、また、キリスト者(クリスチャン)としても、人道のための支援活動を行うことが本望であり、若い時からの念願でした。学生時代から大学卒業後しばらくは友人とやっていましたが、この30年ほどはお休みしていました、8年前に再開し、またお休みして一昨年の10月から再開しました。

働けなくて経済的に困窮し、路上生活を余儀なくされている人、家族に見放され精神時に不調をきたし、路上生活を余儀なくされている人、ホームレスになった人にはいろいろな理由があるのです。行政には限界があり、国や地方自治体ができないところを私たちが支援しなければなりません。イエス・キリストは、「隣人をあなた自身のように愛しなさい(新約聖書:マタイによる福音書・第22章・第39節)」と福音で説いておられます。大切なことは「隣人への愛」とそのための「善き行い」です。昨日から「四旬節」を迎えています。特に愛徳の業に力を入れましょう!

今夜も台東区端の泪橋交差点から少し歩いた所にある、《いろは商店街(以前は200mほどのアーケード商店街でした)》に、ビニールシートのテントで寝ている方を含めて50人ほどのホームレスの皆さんが私達を待っていました。集まった13人でホームレスの皆さんに、手作りおにぎり、マスク、タオル、軍手、石鹸、歯ブラシ、髭剃り、靴下、上下の下着類、ズボン、毛布、ホッカイロ、寝袋などをお配りしました。集まった皆さんは、私のような仕事帰りの社会人は少数派ですが、中心になるのは大学生や若い20歳代~30歳代の社会人で、若い人たちが使命感を持って支援活動に取り組んでいます。

だんだん気温が上がって零下になることはなくなると思いますが、例年ですと3月に雪が降る日もあり、風邪をひかないように気を付けてもらいたいものです。ホームレスの皆さんは路上で寝る方も多く、底冷えする極めて悪い環境にありますから、体調には十分に気を付けていただきたいですね。活動が終了して反省会を行って21時過ぎに解散し、今は既に帰りの電車の中です 。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。