ネルソン・マンデラのことば(第2日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「生まれながらにして肌の色や出身や宗教を理由に他人を憎む人は誰もいない。憎しみは後から学ぶものであり、もし憎しみを学ぶことができるなら、愛することも教えられるはずだ。愛はその反対の感情よりも、人間の心にとって自然になじむものだから。」

ネルソン・マンデラ氏のことは、「ネルソン・マンデラのことば(第1日目)2021.1.6」をご覧下さい。
今もアフリカでは戦争や紛争があり、毎日のように殺戮が繰り返され、それによって生活が奪われて餓死者も多く出ています。これは主に民族間の対立、宗教間の対立であったりするわけですが、この“対立=憎しみ”の構図が戦争や紛争につながって殺戮が行われるのですね。

マンデラ氏は、「憎しみを学ぶことができるのなら、愛することも教えられるはずである。」と説いています。そして「愛は、憎むことの感情よりも、人にとっては自然な感情である。」と説いています。アパルトヘイト撤廃運動などで「憎しみ」を否定し、「愛」の大切さを訴えたマンデラ氏の言葉です。「愛」は憎しみを超えて、相手を慈しむことを教えてくれるのです。
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