「聖母マリア様と日本」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

皆さんは、日本の歴史的な出来事と聖母マリア様の祝日や祭日が重なっているという事実をご存知でしょうか。これはとっても不思議なことだと思います。その事実について、このブログの2016年9月24日に掲載した記事をそのまま再掲載いたします。

1.皆さんは、社会科の授業で習ったと思いますが、1549年8月15日に鹿児島の海岸に上陸し、日本に初めてキリスト教を伝えたのは、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルでしたね。日本に着いた日が、ちょうど「聖母マリアの被昇天の祭日(8月15日)」でした。

2.そして、日本に着いた日が「聖母マリアの被昇天の祭日(8月15日)」に当たっていたこともあって、ザビエルは、日本を聖母マリア様に捧げたのでした。日本を聖母マリア様の保護のもとに置けば、日本には平和が訪れて国民は幸せになれるとザビエルは考えたからです。

3.第二次世界大戦で、日本がハワイの真珠湾攻撃を機にアメリカなどに宣戦布告し、太平洋戦域の戦いが始まったのは1941年12月8日です。カトリック教会で12月8日は、聖母マリアがその母である聖アンナの胎内に宿ったことを記念する「無原罪の聖マリアの祝日」です。

4.第二次世界大戦(太平洋戦域の戦い)が終わったのは、1945年8月15日です。日本では「終戦記念日」ですね。この日は、前述のとおり「聖母マリアの被昇天の祭日」の日です。やっとのことで悲惨な戦争が終わりを告げた日が、聖母マリア様が天に登られた日なのです。

5.そして、第二次世界大戦終結後、連合国軍による日本の占領政策が終わり、日本が独立国として認められたサンフランシスコ講和条約が、アメリカのサンフランシスコ市で調印されたのは、1951年9月8日のことです。この9月8日は、「聖母マリア様の誕生日」に当たります。

6.最後に、日本の建国を祝う記念日である「建国記念日」の2月11日は、フランスのルルドにある「ルルドの聖母マリア様の祝日」と同じなのです。これは単なる偶然かもしれません( ̄◇ ̄;) しかし、こんなにも偶然が重なるものでしょうか!何かありますね。絶対にあります!

日本は聖母マリア様に護られているのです!だからです。だったら、なぜ約300万人ほどの戦死者を出した悲惨な戦争を止めることができなかったか?という疑問が出てきます。これは人間がやったことですから解釈の仕様もないところですが、でも、私は次のように解釈しています。聖母マリア様は「当時、世界の中で、強大な軍国主義大国として、他国を侵略していた“思い上がった”日本を、戦争で自滅する前に、悲惨な体験をとおして真の平和国家として歩ませるようにした。」のではないかと考えます。いずれにしても、戦争で犠牲になった多くの尊い魂に永遠の安息がありますようお祈りいたします。
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