今日の日記2020.4.5(愛用の鉄道時計) [日記]

愛用の腕時計(GS)をオーバーホールに出しているため、一時期(約13年間)使用していた鉄道時計(懐中時計)を再び使用しています。SEIKO社製です。文字盤が少し焼けて味が出てきました。ベルトに付けてズボンのポケットに入れています。
なぜこの懐中時計を鉄道時計というのか?ですが、これは、旧国鉄時代から使われている時計で、運転士が正確に駅に発着するため、この時計を運転操作する運転台に置いて時刻を確認する時計ですので鉄道時計というのですね。
愛用の鉄道時計です。税込み30,800円です。赤い紐(ひも)は、別に購入した正絹根付け紐です。
469DD95E-4F9B-411A-A088-C3F1767D158D.jpeg
電車の運転席です。写真中央にある鉄道時計置きに置いています。運転士は鉄道時計を電車の乗り降りの際に持ち運びして管理しています。
鉄道時計.jpg
SEIKO(セイコーウオッチ株式会社)のホームページから
「1929年、当時の江木鉄道大臣より精工舎製19型手巻き式懐中時計が国産初の鉄道時計に指定され、セイコーの鉄道時計の歴史がはじまりました。以来、鉄道事業の心臓ともいえる時刻管理のため、精度はもちろん、徹底した視認性の追求と、過酷な使用環境に対応できるスペックの実現など、時計メーカーとしてのさまざまな配慮を込め、商品づくりを行ってきました。 80年以上前に確立した提げ時計の携帯スタイルと極めてシンプルなデザインはそのままに、それぞれの時代で開発された新しい技術を取り込みモデルチェンジを続けながらも、世界一正確といわれる日本の鉄道を支える必需品として、プロフェッショナルからも一般のお客さまからも時を超えて支持され続けています。
現在の鉄道時計は10年の電池寿命と、太く重量のある長い針を回すパワーを持つクオーツムーブメントを搭載したモデルです。時刻の読み易さを追求したアラビア数字の書体や、光をほとんど反射しないダイヤル色など、究極の視認性がそのままデザインコンセプトとなっています。さらに、リニアモーターカーの床に落としても耐えられる高い耐磁性能の実現など、現代ならではの使用環境を想定した先進技術によるスペックを備えています。」
ちなみに、公益財団法人日本デザイン振興会より、鉄道時計に対して「2013年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」が贈られています。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。