「聖女コロナ」のお話し [聖人・福者・尊者]

Web上で伝染病患者の守護聖人「聖女コロナ」のことが話題になっています。新型コロナウイルス肺炎のこともあり、今はこの手の話しに話題が集中しますね(; ̄O ̄)私の持っている聖人に関する事典は2冊あります。聖女コロナは『聖人事典』には載っていませんでしたが、もう一つの『聖人366日事典』には掲載されていました。記念日は、カトリック教会(ローマの教皇庁)が定めた聖人の記念日・祝日ではありませんが、5月16日が記念日になっています。

聖女コロナは、ローマ帝国の皇帝アントニウスの時代に信仰に生き、16歳で殉教した聖人です。なんとも惨い話しですが、2本の椰子の木に縛られて引き裂かれたて亡くなったそうです。貴木樵(きこり)の守護聖人、金銭問題の聖人であり、なんと!伝染病患者を守る聖人でもあります。ドイツ西部にあるアーヘン大聖堂の宝物庫に、伝染病患者の守護聖人「聖女コロナ」の遺物があり、新型コロナウイルスのまん延が終息した後で公開する予定だそうです。
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