アンデルセンのことば(第3日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「家畜ですら牧場を去るべき時機を知っているが、愚かな人は自分の貪欲の制限を知らない。」

ハンス・クリスチャン・アンデルセンのことは、「アンデルセンのことば(第1日目)」2020.3.8をご欄下さい。
牛や馬は、昼間は放牧されて牧草を食べ、お腹いっぱいになれば夕方には厩舎(きゅうしゃ)に帰る時を知るわけです。ところが、人間は“欲の生き物”ですから、愚かな人ほど制限がなくなってしまうのですね。食欲、物欲、金銭欲、名誉欲、性欲など、欲が過ぎてしまって人間関係を悪くしたり、健康を害したりするのです。肝要なのは、「節制」・「自制」することです。何ごとも“ほどほど”が良いのですね。食事も“腹八分目”と言いますから………お腹の出ている私が言えた義理ではないですね(⌒-⌒; )

【厩舎】
1 牛や馬を飼う小屋。うまや。
2 競馬で、馬主から競走馬を預かり、調教・管理をする所。
【言えた義理】
今までのいきさつから当然言ってもよい立場・関係のことです。反語・否定の表現に用います。「今さら助けてくれなどと言えた義理か」など。
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