クリスマス特集2019:その2「クリスマス・リース」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今年もこのブログに「クリスマス特集」を掲載する季節になりました。数年前からこの時期の恒例となっていますが、昨年の掲載記事を一部加筆・修正して今年も掲載させていただきます。その1の「クリスマス・マーケット(2019.12.1に掲載)」に引き続き、その2は「クリスマス・リース」のお話しです。

リース(英語:wreath)は、花や葉などで作られた装飾用の輪のことで、特に、室内の壁や家のドアなどに飾られる装飾物として使われています。果物で作られる場合もあるそうですよ。テーブルに置かれる場合や冠や髪飾りのように身につける場合もあります。通常は常緑樹の小枝などで作られることが多く、クリスマス・リースとしては、松ぼっくりや赤いリボン結び、ツリーと同じ飾り(オーナメント)で飾られることが多いようですね。キリスト教信徒の家庭や教会では、クリスマスまでの数日のために、ローソク4、5本を使用した「アドベント(待降節)リース」が飾られることもあります。特に、クリスマスに飾られるクリスマス・リースは代表例ですね。自分だけのオリジナルがいいですね。

リースは、ローマ帝国の時代のローマ人によって祭事の際の冠として身につけられました。主に女性に使われ、男性は冠として使用しました。威信の象徴であり、花や枝、つる、中でも月桂樹の葉などで作られたものが絵画などに描かれていますね。結婚式など特別な行事の際によく使われたようです。健康の女神ストレニアにちなんで「ストレナエ」と呼ばれ、これがクリスマス・リースにつながっていったそうです。元々、北米で見られたもので、映画の影響からあちこちに広まっていったという説もあります。

写真は、今年もわが家の玄関の扉を飾っている3代目のクリスマス・リースです………妻にはとっても好評です!ヾ(^v^)k
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写真は、先代(2代目)のクリスマス・リースです………娘には好評でしたが、真紅のケバケバしさが妻にはとっても不評でした(; ̄O ̄)
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