今日の日記2012.6.3 [日記]

ある卒業生から相談があったのですが、職場で“陰口”を言い続けられ、精神的に病んでしまったということです。
陰口は言われて嫌なものですが、複数人が集まるとついつい言いやすくなるものです。
人間は弱いものですね。直接言えばいいのに言えないのです。
本当は勇気がなくて、嫌われたくなくて、面倒なことになるんじゃないかと思い言わないのですが。
まぁ、陰口のほとんどは悪口ですからね、言えないですよね。
私は、陰口を言われるのが嫌いだから、自分も言わないようにと、以前(数年前まで?)は、職場での若い人達との私的な呑み会では「私と呑む時は仕事の話しをしないこと。これは約束だぞ!」って、世間話しや女性?(セクハラになる?)の話しで盛り上がっていました。
呑むと上司の悪口、部下の愚痴になりますからね。これを部下のはけ口、ストレスの発散なんて都合よく理由付けしていますが、よく考えると弱い人間の集団になっているだけじゃないかと。
ところが、何年前からいつの間にか陰口を言っている自分を認識してしまったのです。
ダメですね、これでは。
若いときに、職場である大学が二分して大混乱した時があり、その教訓もあって、派閥、グループ、先輩後輩、上司部下の“つながり”で派閥的(グループ的)な人間関係にいることをやめました。
どうしても、集団にいると他の人達の陰口を言いかねないですからね。
また、後輩を拘束することになって、部下個人の交際範囲選択の自由がなくなってしまいますから。
職場、上司、後輩のために努力しますが、だからといってそれまでです。
つまりは生産的な生き方ができなくなりますからね。
最終的には、人間が腐ってしまうのではないかと思うのです。
洗礼を受けてからは自戒する日々ですが、できる限り陰口を言わないように気をつけています。でも、まだまだ元にはもどれないですね。
また、私はというと、陰口をい言われても気にならない方というか、鈍感なんですね。
外からは気になっているように神経質に見られるのですが、よほどのことがない限り気にならないのです。
これは、ノー天気と言うのでしょうか?……じゃなくて、プラス思考なんですよ。
今は、主がいつも私のそばにおられると信じるからですね。
精神的な安定が、人と人との間に平和を築きます。
やはり隣人への愛ですね。
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