「聖母マリアの両親 聖ヨアキムと聖アンナ」のお話し [聖人・福者・尊者]

今日7月26日は、「聖母マリアの両親 聖ヨアキムと聖アンナ」の記念日です。
聖母マリアの父親である聖ヨアキムと母親である聖アンナの生涯は、2世紀ごろに編集された正典の聖書ではない外典の聖書である『ヤコブ原福音書』に記載されています。それによると、聖ヨアキムはナザレで生まれ、聖アンナと結婚しましたが、長い間子どもに恵まれず、子どもが授かるように神に祈りをささげていました。聖アンナは40歳のころにマリアを産み、マリアを女性として申し分なく教育し、両親はイエス・キリストが誕生した時は生きていたといわれています。聖アンナは、フランス・ブルターニュの守護の聖人となっています。
◯聖ヨアキム(左)、聖母マリア(中央)、聖アンナ(右)のイコン画です。
4.jpg
◯レオナルド・ダ・ヴィンチ作の「聖母子と聖アンナ」です。1501-1503年に描かれ、現在はフランス・パリ市にあるルーブル美術館に収蔵されています。
聖母子と聖アンナ.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。