教会日記2023.4.6(カトリック相模原教会「聖木曜日・主の過越しの晩餐の夕べのミサ」木曜日) [教会日記]

今夜は、仕事が終わってから、私が所属するカトリック成城・聖タデオ教会での19時からのミサに与るのではなく、ミサが終わってからカトリック相模原教会の聖歌隊のことでお伺いしたいことがありましたから、相模原教会での19時からの「主の過越しの聖なる3日間」の初日「聖木曜日・主の過越しの晩餐(ばんさん)の夕べのミサ」に与りました。「聖木曜日・主の過越しの晩餐(ばんさん)の夕べのミサ」の詳しいことは、このブログの今朝の記事に書きましたのでお読みください。https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-04-06

今日から「主の過越しの聖なる3日間」で、その初日は「聖木曜日・主の過越しの晩餐の夕べのミサ」です。カトリック教会では、イエス・キリストの生涯における主なできごとを思い起こす(記念する)ことによって、イエス・キリストの”救いの恵み”が私達に与えられるよう、全員が一致してお祈りします。イエス・キリストの「救いのみわざ」は、十字架への受難と死をとおして、復活された栄光の「主の過越し(死から生へ過越す)」にあります。このことから、これを「復活祭」として年に一度盛大に祝うようになりました。「降誕祭(クリスマス)」と共にキリスト教の最大にして最高の祭典となります。聖なる3日間は、今日(4月6日)の第1日目を「聖木曜日・主の過越しの晩餐」、明日(4月7日)の第2日目を「聖金曜日・主の受難」、明後日(4月8日)の第3日目を「聖土曜日:復活の主日・聖なる復活の徹夜祭」としています。そして4月9日の日曜日が「復活の主日・日中のミサ」となります。

聖木曜日の「主の過ぎ超し晩餐の夕べのミサ」は、最後の晩餐を記念するものとして、教会の全員が一つのミサに預かり、一致の秘跡であるミサの制定(最後の晩餐で、イエス・キリストが使徒達に聖餐(ミサ〉の仕方を教えられました。)が記念されます。また、晩餐の前にイエス・キリストが使徒達の足を洗ったことから、「洗足式」が行われています。イエス・キリストは、十字架に架かる前夜に行われた「最後の晩餐」にのぞむ前に、12人の使徒(弟子)一人ひとりの足を洗いました。それは、死を覚悟したイエス・キリスト自らが、弟子達の足を洗うという奉仕を行うことで、弟子達にこれからも人に使える僕(しもべ)のようになるように、お互いの足を洗い合うようにお互いに愛し合うように(平和に暮らすように)、ということを含めて清めを行ったのですね。私が所属するカトリック成城・聖タデオ教会では、一昨年と昨年の2年間はコロナ渦にありましたので中止していましたが、今日の相模原教会のミサでは………と期待していたのですが、「洗足式(せんぞくしき)」はありませんでした。あれば、実際に司祭(神父様)が、信徒5人〜10人の足を水で簡単に洗います。

ミサの前後に私的なお祈りです。
まずは、主を讃える祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈り、
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」

次に、主により頼む祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈り、

そして、主に派遣の祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈り、

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
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