三浦綾子のことば(第6日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「わたしたちは生来苦労性である。……こんなわたしにとって、『一日の苦労は一日で足れり』という言葉は、実に凛としていて、人間の持つ『苦労』、『心配』の愚かさを豁然と悟らせたのである」
『太陽はいつも雲の上に』から

三浦綾子さんのことは、「三浦綾子のことば(第1日目)2023.2.4」をご覧下さい。
イエス・キリストは、2,000年以上も昔に「明日のことをいろいろ考えて悶々として思い悩むよりも、与えられた今日という貴重な日を大切に生きなさい。」と説いておられました。
新約聖書の「マタイによる福音書」に次のとおり記載されています。
◯新約聖書:マタイによる福音書・第6章・第34節
「だから、明日のことを思い煩ってはならない。明日のことは明日自らが思い煩う。その日の苦労は、その日だけで十分である。」
『聖書協会共同訳聖書』から
私もこの聖句(イエス・キリストの言葉)のおかげで、とれだけ助けられたことか………この世の中が、悩みのない世界ならばどれだけ幸せなことだろうかと………でも、そのような現実離れした世界は、この世の中には存在しないのです。現実の苦労は現実の苦労として受入れても、それでもって明日のことを今日思い悩むことはないわけですね。今日という日を毎日一生懸命に生きることが大切なのです。
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