遠藤周作のことば(第4日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「神はその人の信仰が魂の奥に根をおろすまで、
陽にさらし雨をそそぎ、
さまざまな人生過程をあたえられる。」

遠藤周作氏のことは、「遠藤周作のことば(第1日目)2020.5.15」をご覧ください。
この言葉の前後がわかりませんので、なんとも言えない部分があるのですが、この言葉にある「信仰が魂の奥に根をおろすまで」とは、仏教で言うところの「悟り」のことかと思いましたが、そうではなく、「真の信仰をもって死に至るまで」と解釈します。神への信仰を極めようと死に至るまで祈りや善行に励むわけですが、神様は時には試練を時にはお恵みをお与えになります。すべての人間が試練(=人生過程)を与えられて幸不幸を経験するわけですね。

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