旧約聖書:箴言・第3章・第3〜第4節 [聖書]

「慈しみとまことがあなたを捨てることはない。
それらを首に結び、心の板に記しておけ。
あなたは神と人の前に好意とよい成果を得る。」
『聖書協会共同訳聖書』から

このブログでこの聖句を採り上げるのは4回目です。「箴言(しんげん)」は、ユダヤ教では聖書の中の「諸書」の一つであり、キリスト教では旧約聖書の知恵文学の一つとして「詩篇」の後に置かれています。内容は教訓(箴言)集で、様々な徳や不徳とその結果、日常における知恵や忠告等が書かれています。無名の教育者によって書かれたものだそうです。

人への「慈しみ」と「まこと=誠実」を“肝に銘じる”ということですね。それは言葉を信じるだけではダメですね。必ず行いを伴います。そうすれば信頼を得て人間関係はよくなり、何事においても物事は上手く運びます。やはり、人への慈しみの心や誠実さといったものが、その人の”人格”を高めるのですね。そのような人を必ず神様は報いてくださるのです。
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