三浦綾子のことば(第2日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「今の幸せを、しっかりと全身で受けとめられぬ人間には、いつまでたっても幸福はない。幸福はどこかにあるのではなく、自分の心の中にあることが多いのだ。」
『太陽はいつも雲の上に』から

三浦綾子さんのことは、「三浦綾子のことば(第1日目)2020.1.8」をご覧下さい。
よく独り言(ひとりごと)で「何か良いことはないかな~。」と言っているのを耳にします。私は、その人に「今こうして生きていることが良いことなのですよ。幸せなことなのですよ。」と話します。しかし、皆さん納得しないですね~。
上を見ればキリがないのですが、人間はまず不平、不満、贅沢、わがままを言う生き物なのですね。いつも心に感謝の気持ちを持っていれば“今生きているという幸せ”を実感できるのではないでしょうか。少しは謙虚にならいといけませんね。私は、自分のような罪人(つみびと)でも、この世に生かせてもらっていると自覚しています。ですから毎日が幸せなのです。これはもう感謝しかないですね。
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