教会日記2018.9.23(カトリック松が峰教会「主日のミサ」日曜日) [教会日記]

今日は、以前一緒に修行していた居合道の兄弟子のお見舞いで宇都宮に行ってきました。決して昨日のNHKで放送された宇都宮特集の「ブラタモリ」を見たからではありません!(⌒-⌒; )あすからず!早めに家を出て、カトリック松が峰教会の10時からの主日のミサに与りました。
この教会は、ヨーロッパ中世のロマネスク様式によって建設されており、現在では、非常に珍しい双塔があります。とっても美しい姿ですね。双塔の美しい聖堂は目を見張るものがあります!今まで夙川教会、神田教会、山手教会、碑文谷教会など、美しい教会はいくつも訪問させていただきましたが、う~ん、松が峰教会が一番美しい教会かも………ですね。松が峰教会は、いたるところに大谷石を使っています。
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聖堂の裏側からの景色です。教会に併設された松が峰幼稚園の入口があります。
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聖堂の内部全体の撮影ができませんでしたから、違う時に撮影された写真を掲載します。とっても美しいお御堂です!
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祭壇です。パイプオルガンが祭壇の後ろにあるのは珍しいですね。
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祭壇前の生け花です。とっても豪華で美しいです。祭壇も説教台もすべてが大谷石でできています。
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<松が峰教会のホームページから>
カトリック松が峰教会は、1888(明治21)年にパリ外国宣教会のカジャック神父によって建てられ、「宇都宮天主公教会」として創立されました。1895(明治28)年には、現在の松が峰に土地を移し、創立131年、聖堂は献堂86年の歴史があります。
松が峰教会の聖堂は、昭和6年7月起工、昭和7年11月20日竣工したもので、スイス人の建築家マックス・ヒンデル氏の設計による建築物です。また、ヒンデル氏の日本における代表作の一つであり、最後の教会建築作品でもあります。聖堂の内外壁に用いられている大谷石(おおやいし)は、旧帝国ホテルに用いられた場所と同じ大谷の採石場から切り出されたものに、石工職人によりさまざまな意匠が施されています。古代及び中世初期の教会建築とロマネスク様式によって建設されており、日本では数少ない双塔を持った教会建築となっています。また、パイプオルガンは、1978(昭和53)年4月に奉献されました。このオルガンは、カトリック典礼にふさわしい音であること、松が峰教会のミサに最適な音色を備えていることを条件に検討、設計、施工されたバロック様式のオルガンです。設計・作成は、Winfried Albiez(ドイツ・バイエルン州リンダウ)です。
◯エレベーター塔にある「カン蛙(かんがえる)」です。出っ張った部分が蛙の形をしています。説明を書くと長くなりますから、写真を拡大して読んでください!
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ミサでは、今日もご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、「天におられる私達の父よ、どうかこの祈りを聴き入れてください。慈しみ深く憐れみ深い主よ、主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。私達の主イエス・キリストによって。アーメン」とお祈りしてきました。素晴らしい教会でお祈りできたことを神様に感謝です!

【大谷石】
大谷石は、軽石凝灰岩で、栃木県宇都宮市北西部の大谷町付近一帯で採掘される石材です。柔らかく加工がしやすいことから、古くから外壁や土蔵などの建材として使用されてきました。
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