教会日記2018.7.1（カトリック神田教会「主日のミサ」日曜日）

今日は、JR水道橋駅近くの日本大学法学部校舎で勉強会があり、その前に近くにあるカトリック神田教会の10時からの主日のミサに与ってきました。神田教会は何度か訪問していますが、ミサに与るのは2回目になります。
ミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主（神様）に感謝申し上げ、「天におられる私達の父よ、どうかこの祈りを聴き入れてください。慈しみ深く憐れみ深い主よ、主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。私達の主イエス・キリストによって。アーメン」とお祈りしてきました。
神田教会の聖堂入口です。

聖堂内部は写真撮影ができませんでしたので、教会のパンフレットを撮影しました。

この神田教会は、結婚式教会（結婚式場）として横浜市にあるカトリック山手教会と共に人気が高く、年間100組ほどの結婚式が行われることで有名な教会なのです。1874年（明治7年）1月に創建され、東京の教会でも有数の歴史を持つ教会です。現在の聖堂はフランス人宣教師シェレル神父の構想により、1928年（昭和3年）に完成したもので、戦時中の空襲を奇跡的に逃れることができ、当時の面影がそのまま残って います。 マックス・ヒンデル氏の設計によるロマネスク様式とルネッサンス様式を融合させた建築として有名で、文化庁から登録有形文化財として指定されています。また、素晴らしいステンドグラスが聖堂の側面を飾っておりますが、これはポーランドのステンドグラス製作家のマリア・テレサ・レクレフスカ氏による作品です。とにかく、いろいろな見所のある素晴らしい教会で、皆さまも信徒であるなしにかかわらず、一度はご見学をお勧めいたします！どなたでも見学できます！が、結婚式中は聖堂には入れませんから、ご見学をされる場合はよく調べてからお訪ねください。詳しくはホームページをご覧ください。