教会日記2017.4.26(東京カテドラル聖マリア大聖堂・カトリック関口教会:「第2回平和旬間委員会拡大会議」) [教会日記]

関口教会1.jpg
カトリック関口教会・東京カテドラル(司教座)聖マリア大聖堂です。
結婚式場で有名な「椿山荘」と道を挟んで向かい側にあります。
関口教会は、日本のカトリック教会の総本山みたいな教会です。

聖マリア大聖堂.jpg
聖マリア大聖堂を上から見ると十字架の形になっています。
日本が世界に誇る有名な建築家である丹下健三氏による設計です。

聖マリア大聖堂2.jpg
聖マリア大聖堂の中です。とっても広いのです!

今日は、仕事が終わってから日本カトリック中央協議会の「第2回平和旬間委員会拡大会議」に町田教会の渉外担当として、東京カテドラル(司教座)関口教会に行ってきました。今は帰りの電車の中です………忙しい毎日です(汗)。

まず、「平和旬間(へいわじゅんかん)」の説明ですが、次のとおりです。
「1981年、日本を訪問された教皇ヨハネ・パウロ2世は広島で『平和アピール』を出されました。その中で教皇は、「過去を振り返ることは、将来に対する責任を担うことである」と言われました。戦争を振り返り、平和を思うとき、平和は単なる願望ではなく具体的な行動でなければなりません。教皇のこの呼びかけにこたえて、日本カトリック司教協議会は、「日本カトリック平和旬間(正式名称)」を制定しました。それ以来、各教区では毎年8月6日より15日までの10日間を特別に平和のために捧げられた期間として、平和のための祈りとともに平和のためのさまざまな企画を行ってきました。東京教区では、毎年の平和旬間の企画運営を担当するため、平和旬間委員会が設置され、担当司祭が任命されています。」というものです。

具体的には、その年のテーマの基づいて、担当(主幹)する教会において平和に関する催し物を開催するものです。
今年のテーマは、メインテーマが「平和を実現する人々は幸い」、サブテーマが「子どもの貧困」と決定しています。多摩南宣教協力体(町田教会と成城教会)である町田教会が主幹して開催することになっています。現時点で決まっていることは次のとおりです。
1 主幹  カトリック町田教会
2 日時  平成29年8月5日(土)
3 会場  カトリック町田教会
4 内容  岡田大司教の司式による講演とミサ(講演は16時から。ミサは18時30分からとなります。)

ただ、町田教会としては、独自の催し物である「被爆体験を聞く会」を毎年8月に開催しております。今年は、この催し物も平和旬間の一環として開催したいと考えています。過去に被爆の語り部となっていただいた方の中にはすでに帰天された方もおり、私たち信徒は、いま享受しているこの平和を子ども達のためにも永遠の平和にしなければなりません。そのためにも平和の大切さを語り継ぐ人にならなければなりませんね。
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